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​表紙写真

 

103系R1編成

僅か数キロの和田岬線を朝と夕に行ったり来たりしている103系R1編成。以前から引退の話題が出ていたが、それは噂で終わっていた。今回、本当に引退することになり、鉄道マニアが集まっていて盛況だ。もはや気の弱い私など近づける状況ではない。

しかし22年も運行していたとは・・・

​さて写真は運転席後ろに陣取り走行振動で手振れないか恐れながら撮影した1枚。新型車両の電子化・モニタ化にはないアナログの質感がたまらない。ペンキの重ね塗りが歴史を感じさせてくれる。

鉄道風景を追って

神戸市営地下鉄の夕景

夕日をバックに神戸市営地下鉄車両を撮影する私の定点撮影地 欲を言えば足回りも抜けてほしいところだが 地下鉄の文字のごとくほとんどを地下を走っている 地上部分も掘割かコンクリート壁に囲まれた高架

足回りは無理だが窓の人シルエットが望ましく写るのを期待して撮影回数を積み上げている

撮影時期は冬季になるが車両に対して夕日は直角には沈まず少し角度をつけて撮影することになる。 

加古川線 125系3連
鉄道風景を追って

渡船とN700S

場所は大阪

台船に乗せられた新幹線車両の陸揚げ 撮影熟練者は先頭車の陸揚げが重要らしい しかもロゴマークの有無も大切らしく陸揚げは続いていても目的のものを撮影するとさっさといなくなる 

こちらはほとんど撮影したことがないのに、渡船風景も撮影対象なので盛りだくさん 結局発散してどちらつかずの撮影になってしまった

渡船場には「撮影禁止」表示があったので渡船運用者に確認したところ乗船ゲートから渡船の間は撮影に夢中になって海へ転落の可能性があるので禁止だがそれ以外はどうぞとのことなのでパチリパチリと撮影 未訪問の大阪渡船場はまだあるので機会をつくりたい

125系3連

場所はJR西日本の加古川線。天候に少し不安はあったものの撮影場所に到着したころには良好な光線状態となっていた。

撮影場所は雑草が成長しており訪問者の少なさを感じつつカメラセッティング場所へ雑草を避けつつ歩く。

撮影方向にカメラを向けると、木が成長しており車両の一部が隠れてしまいそうだ。残念。

だれもいない撮影場所にカメラをセッティングして電車の通過時間を待つ。早く撮影して引き上げたいという気持ちはあるものの雄大な景色を楽しむ。

運行スジはもともと103系4連が走っていたが125系3連に変更となってしまった。しかし125系の銀色が背景の緑に映える。

3619号車​

山陽電車の廃車、さよならヘッドマークが付くので思いれある車両ではないもののヘッドマークにつられて撮影。ヘッドマークの掲示期間は短いので何度か訪問して撮影。こういう撮影で課題となるのは架線影。撮影したもののほとんどはバッサリ状態。運用もわからないし。

​運用終了間際、もうだめかもと半分あきらめていた時、運よく夕刻に定番撮影地を下ることはわかり天候に不安を覚えつつ現地入り、休日にもかかわらず撮影者はほとんどいない状態で待機。通過時、弱いながら夕日がでて救われる。

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サイドビュー

4Kフォトで撮影している。

数万円という安価なコンパクトデジカメで4Kフォトが提供されている。

1秒間のフレーム数は30枚。電車速度が高速になると辛いのでターミナルから出発し速度が十分出ていない場所で撮影。センササイズから高画質は期待できないが十分鑑賞に耐える。手作り感がいっぱい、量産できないので甲種などを中心にライブラリーを充実させたい。

鉄道風景を追って

50周年

数々のヘッドマークを付けている神戸市営地下鉄。

神戸市電車両の広島電鉄移籍50周年を記念したヘッドマークが付いていたので撮影してきた。この手の撮影では架線影でバッサリは避けたいところ。たまたま所用帰りに乗車した車両がヘッドマークを付けていたので下車した駅で光線状態良よく撮影できた。

車両中心でデカく撮影できるので駅撮りがいいのですがテレワーク中心に業務形態が移行したことで定期券相当額の支給がなくなり費用関係から安易に駅構内に入れなくなり撮り鉄趣味としてはかなりの痛手。

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EF210

ここは山陽本線。貨物列車をけん引する電気機関車はEF210が主力となっています。以前から気になっていたのは側面の塗装。バラエティなので撮影しておこうと側面撮影をしてみました。三脚にカメラをセッティングして通過をひたすら待つ。側面に影を落としたくないので逆光かくもりの日を選んでいます。

鉄道風景を追って

オレンジ雲

夕日に向いてカメラを構え電車やレールの強い反射光を捉える撮影を試みています。太陽が地平線に近づき日没時間が迫るとシルバーがオレンジへ徐々に変わっていく。電車やレールだけでなく空気もオレンジ色に染まり強く心を打たれシャッターボタンを押すけれど出現する雲に遮られ光が弱まってしまうことが多々あります。それでもうす雲の場合、雲自体が色づき好ましい風景を見せてくれます。​

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海上移動

ここは神戸港の神戸大橋。埋立地であるポートアイランド島と神戸港第四突堤間にかかっている橋。橋の両側には歩道があり、今回は東側の歩道で待っていました。写真の背景にはポートターミナルが写っていますが客船の姿なし。もし客船がいたとしてもこの撮影位置からだと客船は正面がちとなるので存在感がでません。たぶん多く方がチャレンジしていると思いますが、同じような結果になっているはず。難しいシーンですね。「車両の下が写らないじゃないか?」という声が聞こえてきそうですが、いいんです雰囲気がでれば! 私は神戸港の雰囲気を優先して撮影しました。撮影機会が多ければ、いろいろチャレンジするんですが、この手の情報は入手しがたいので私自身の撮影機会は非常に少ないです。平日ですしね。でも機会が少ないからこそ感動して撮影できると思っています。

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六甲ライナー

場所は六甲アイランド。

神戸市内ですが意外と遠く、中々訪問しがたいところです。試乗会か何かで行くこととになり、そのついでに陸橋から撮影したときのもの。

観察すると左右対称なので望遠でかなり寄って撮影。

新型3000型も車両製造会社より夜間陸送されて、少しずつ増備されています。陸送の走行時の撮影はフルサイズカメラ、大口径レンズの準備がないとかなり難しい。しかしながら観察していると出発時・到着時の停車時に撮影チャンスがあり、私の貧弱な装備でも何とかなます。ただし、カメラレンズに合った三脚・必要により脚立は必須。

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月と6000形

月と鉄道のコラボを狙っています。

存在感と迫力を出すために月は大きく撮影したい。

ということは望遠・超望遠レンズでの撮影が必要。

月は意外と明るい。

月と明るさをそろえるには日没前後の比較的明るさがある時間に車両と一緒に撮影しないと月が薄かったり、月が白く飛んでしまい月の模様が写らない。

今回は車内照明は入っているはずだが車両が暗く沈んでいて残念、表示板のブルーが少し写真を救ってくれた。

さて、次のチャンスをキャッチできるか。

離合

神戸市営地下鉄で撮影したもの。

金網越しでの撮影です。先客が金網を触った形跡があったのでそれなりに撮影者が訪問しているようです。

私がここで撮影するのは、カーブのアウト側から比較時障害物なしで撮影できることや斜光による架線影を回避できるなどメリットがあるため。また、少ないですが離合のシーンもあるため季節になれば時々狙っています。写真ではなかなか離合せず粘りに粘った結果、かなり遅い時間となってしまった。口癖になってしまいましたが、新車率が高くなったことで旧車同士の離合チャンスはゼロに近くなってしまったかも・・

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2000形

神戸市営地下鉄学園都市駅で撮影したもの。

ホーム端で車両をきれいに撮影したものをネットで拝見していますが、私は駅構造物を額として撮影してみました。

個人的にはお気に入りの写真。

​神戸市営地下鉄も新車が次々と導入され車両更新が続いています。

新型車両が連続してくる日も結構あり、撮影チャンスが少ないシーンでは旧車撮影に難儀します。特に季節ものはかなり撮影が難しいと思います。少しでも気になる風景は時間を惜しまずチャレンジしておきたいです。

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さといも

​廃車が続く神戸地下鉄。焦りながら季節折々の風景を写し止めています。

季節は油断できません。

少し目を離すと変化の大きいこと。用事の帰りに様子を見に行ったところ、いいところに大きな葉っぱが!

撮影しなくては。風が強く葉はじっとしていません。無風時で調子よさそうなときには新型車両が連続通過。あかん!

暑くて体が持ちません。用事のついでの思いつき偵察。ドリンクなど持参しているわけもなく適当に撮影して退散。

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ブルーアワー

加古川線第二橋梁を撮影したもの。

月入りの位置・時刻、そして回送電車の時刻がうまく一致しそうだったので撮影のため、高台に行ってきました。結果は写真のとおり、電車なし、月なしです。夜中は快晴で星も見えていて、自宅出発時には月もくっきりしていたので期待したのですが残念です。また、期待した回送電車も過去と今回の状況を踏まえると運行が変わっている可能性が高くなってきました。

月と鉄道のコラボ、なかなかうまくいかないですね。

暇だったのでブルーに染まった世界をパチリと撮影。

※ 最近ブログを再開してみました。すぐやめるかもですが、本HP

  と違った写真もUPしていると思うので、暇なときにでもどうぞ

  ブログ版「鉄道風景を追って」

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手動ポイント 

和田岬線で撮影したもの。
和田岬線には鉄道車両製造会社からの鉄道車両を鉄道を使って輸送するための線路が接続されています。会社より車両出場するときに鉄道員が手動ポイントを使って和田岬線と接続するための切替作業を行っています。私は鉄道風景のひとつと感じて、時々その風景を撮影しています。出場車両を牽引するDE10を背景にしてパチリ、転てつ器操作をパチリ、手元を拡大してパチリ。

車両出場で見られるいろいろなシーンを撮影してライブラリーを増やしています。しかしながら接近できる場所ではないのでなかなか難しい場合も多いですね。いち時期男性に代わって女性鉄道員が操作していましたがひとつひとつの操作が男性以上にキビキビ凛々しく憧れていたものです。

小画面は北海道向け「はまなす」編成の気動車出場風景です。

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タブレットキャリア 
写真は因美線で撮影したもの。
私が鉄道写真に復帰したころにはまだ存在しており撮影することができました。撮影時期は1997年。急行砂丘が廃止された年ですね。
タブレットキャリアを受け器に投げ込む直前。光線がまわりこんでいたので順光側で撮影。背景には対向急行砂丘の通過を待つキハ47。多分、因美線那岐駅で撮影。何度も足を運び夢中で撮影していたと思います。因美線を撮影していた多くの方は高野駅、美作加茂駅、美作河井駅の有名どころでの撮影が多かったのではないでしょうか?腕木信号機など残っていて、そちらで撮影するのは当然ですね。特に景観でいえば美作河井駅が一番だと思います。でも私の撮影は那岐駅が多かったですね。なぜかしら。
タブレット・腕木信号機などの関連設備以外にキハ53やキハ23も単行で走っていたので、それ狙いでも撮影に行っていました。
昔の風景を憧れたり、懐かしんでも再撮影などできないわけで、ブログやホームページにアップしても仕方ないと考えていますが、早くも表紙写真のネタがなくなってきましたので、たまたまパソコンのフォルダで見つけたものを使いました。でも昔といいつつもまだ20年すこし、まだまだ現代ですね。

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フラワームーン

​「月と鉄道」というテーマで撮影しています。と言っても始めたばかり。月出、月入の時間と鉄道を絡められる路線の確認。それに自宅から最寄という条件で探しています。何か所か撮影場所候補を見つけていますが、かなり限られています。また鉄道写真なので鉄道をアピールできなくてはいけません。天候に恵まれ絶好のシャッターチャンスを何度か体験しましたが、電車を見逃したり、なぜか電車が来なかったりと最悪のパターンばかりでした。でもそのうち良い結果も残るだろうと気長に挑戦していきたいと思います。

さて写真は月出を捉えたもの。電車の本数がもう少し多ければ月を低い位置で、より大きく撮影できたと思われます。残念。また、私の撮影装備はAPS-Cなのでノイズの関係からISO感度をあまりあげられません。そのため、この写真では撮影時間帯が遅すぎました。月が建物から出てくるまでの時間が読めず、思いのほか暗くなってしまいました。でも、まあ夜間鉄道の雰囲気は出せていると思うのでよしとします。電車を流さないぎりぎりの低速シャッタースピード。三脚を持参してよかった。

次回はより線路に、水平線に近い位置の月出を日没間際の時間を狙って撮影しなくては!

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神戸地下鉄 1000形

遠くない将来全廃となる1000形のいる風景を少しでも残すべく時間をとって撮影しています。この日は通勤時、車窓より気になっていた場所へ。ただ、あまり期待はしていなかった場所です。でも現場でいろいろ撮影してみるものですね。「おっ! ここは撮影しておこう」というところは何か所かありました。この写真もそのうちの一つです。

季節の写真。例えば新緑と​1000形を考えれば残された時間・チャンスはかなり少ないと思います。この場所では、さらに撮影したいシーンはあるのですが、緑が濃くなっていますので次回は秋ですかね。

ちなみに近くには、編成全体を撮影できる撮影場所としてときどきネットで見かける撮影場所があります。

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トラス橋

神戸から大阪に乗車し、塚本駅を通過するとトラス橋のかかる淀川を渡ります。結構長く構造物がずーっと続く。光線状態により面白い風景と感性が動くとき運転席近くにへばりついて撮影したりしています。

この写真の時は、故障か事故かで遅れており橋途中に停車したりノロノロ運転。しかも後ろの電車が迫ってきていたのでチャンスとばかり撮影しました。思いのほかうまく撮影できました。

故障によるノロノロ運転でも外を眺めてシャッターチャンスを探しているととても楽しい。ただ、通勤時間帯なので風景に応じて車内を移動するのは難しいのでシャッターチャンスはその場所に限られます。この写真以外に構造物に付けられている銘板、大きく撮影したいなぁと思っていても普通は高速移動しているので無理。でもたまたま乗車していた電車が銘板近くで停車し、コンパクトデジカメではあるものの、大きく撮影に成功。撮影できると欲が出てきて、塗装状態の面白いものを撮影してみたいとひそかに狙っています。

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新緑

木々の葉が、勢いよく茂っています。

色が濃くなる前に撮影しなくてはと焦って撮影に出かけました。

もちろん、行先は自転車でアクセス容易な自宅付近。

なかなか良いところに木々がなく、「う~ん!」という感じですが、いろいろ撮影してみました。

できれば1000形を入れたい。もしタイミングが合わなければ新型以外の2000形、3000形でも・・・。

しかしながら新型6000形も多くなり、上り下りとも連続新型、次はと待ち構えていると北神急行車両が来てズッコケることも。

いろいろ工夫して撮影しましたが、最後に「全景でも」と撮影したものが一番よかったりして。

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E5系車両

この車両は製造中を工場で撮影したもの。撮影立ち位置は公道で工場敷地内には入れませんので非常に限られた角度でしか撮影できない制約はありますが、いろいろな会社の車両といっしょに撮影できるメリットがあります。鉄道ファン、地元の親子連れ、話を聞きつけた人たちなどが門近くで撮影しているシーンをよく見かけました。製造中なので先頭部が開きっぱなしなのが難点ですが、運行すればなかなか見れないと考えれば貴重なのかも。工場から鉄道会社などへの輸送ルートは、鉄路・陸路・海路の3つです。本工場の新幹線車両の場合、海路が多く、その場合、私的には運転席を真上から撮影できる、これまた貴重な撮影機会がありました。さて、公道からの工場撮影はもともと撮影禁止だったはずです。それが時間経過とともに現場レベルで「公道からなら仕方ない、注意してね」という形で黙認いただいていたのだと思いますがSNSの発展などだれもが手軽に情報公開できることで頻繁に動画アップし工場作業の状況・見学者などを含めた肖像などへの配慮ないことなどなど改めて工場側から撮影禁止が周知されてしまいました。残念なことです。本写真は黙認いただいていたころに工場受付に申し出て了解はもらって撮影したものです。

※ 本工場・これまでに紹介した神戸地下鉄・展望台には少しこだわりをもって撮影しています。珍しい車両などの追っかけは、みなさんの後塵を拝するどころかほとんど撮影できていませんが、少し違う視点でいろいろなシーンをライブラリーしています。本工場については改めて撮影禁止が表示されたことでライブラリーを増やすことはできなくなってしまいました。

 

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蓮華

神戸地下鉄は、以前にもお話したとおり自然と撮影できる地上区間は限られていますが、地上区間の一部は郊外へ延びており田園地帯を通っています。足回りは高架壁で見えないですが自然と絡める風景を探しています。たまたま耕す前の田んぼで群生している蓮華を見つけたので撮影してみました。蓮華の花は大きく撮影したい。できれば一輪アップで! でも神戸地下鉄の存在感は失いたくない。距離差大なので非常に厳しい。距離差を克服すべくカメラ装備を変えて再挑戦と考えていましたが、耕す準備をしていたので来年以降でチャンスを捉えることができればいいですね。

なお、写真を構成するうえで写ってほしくないものが地面には多数あるので、それらを避けるため地面近くにカメラを設置しています。

 

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俯瞰撮影

高い位置からの撮影は、山頂でなくても気持ちのいいものです。天候に恵まれればすばらしい風景を見ながらお弁当を広げてピクニック気分。ゆったりした気分でシャッターボタンを押していきます。あまりにものんびりしているので緊張感なく、気が付いたら電車は通過していたり、直前にピント外れになったり、失敗の連続です。でもいいんです。気持ちのいい時間が過ごせれば! 写真の撮影場所は昔から有名だったかはわかりませんが、今では展望台も整備され超有名撮影場所になっています。展望台があるということは展望があり、雑木林の中で撮影していた昔とは比ぶべくもないのです。ただ、ある時期に多数の訪問者が来る

ので狭い展望台は人で密になります。避けたいですが、行かないと撮影できないわけで困ったものです。この撮影場所は夕日で有名なのですが、春夏秋冬通じてすばらしい風景に出会えそうです。少しずつ自分なりのライブラリーを増やせればと考え細く長く通っています。

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ウメの木?

疑問符をつけているのは木の鑑定ができないため。花の咲いていた時期からウメと判断します。冬期から咲いたら撮影したいと狙っていたウメの木。とっても樹形が良いので期待しまくっていました。

花がついていないか気を付けていたのですが、気づいたらこの状態、油断できないですね。自然というやつは! ただ、期待は過大でしたね。意外と花つきが疎でした。

花咲く木を見てくれよく撮影するのは意外と難しいんですね。

枝が黒くとても目立つので魅力が半減します。 どう撮るべきか悩みました。広角?望遠?近づいたり、遠ざかったり、花をズームしたり。樹形も遠目にはよさそうでしたが近づくと今一つ。水分の多い斜面も足が滑り撮影を難しくします。

この手の撮影でよくあるのは電車が小さく隅に映っているパターン。大体画質劣化が激しい四隅に映っていることが多く、それは避けたい。

神戸地下鉄夕景

みかんの木

畑にポツンとある目立たないミカンの木。そのまま放置され朽ち果てる運命に違いないみかんの実。地元密着型の撮影スタイルでなかったら、絶対撮影していないであろうみかんの木。

みかんの木といっしょに撮影できないか?レンズを通して見たタイミングがたまたま良かった。夕日光でハレーションが生じ同色のオレンジ色の世界を発見。プラス補正しみかんの実が暗く沈み込むのを多少抑えて撮影。

インスタ映え流行で、明暗の画像補正などが凄まじいと感じています。夕景写真の明るいところと沈んでいるところがあり、輝くところを美しくみせたいはずなのに・・・。作り感満載と感じさせる過度な調整は個人的に好みません。彩度の上げすぎにも注意したいです。

神戸地下鉄 名谷車両基地 1000形 鉄道写真 鉄道風景を追って 鉄道情景 鉄道風景 写真 デジタル写真 神戸交通局 関西 神戸市 電車

名谷車両基地

神戸地下鉄で車両の更新が続いており、役目を終えた車両の陸送準備風

景をたびたび見かけます。陸送自体は深夜なので夕方に車両基地を注意深く観察すれば準備風景をキャッチできるはずです。キャッチできれば、その夜に行われる陸送風景を撮影することはできますが、深夜ですよね。物珍しさはありますが、持っている装備・技術そして体調を考えれば二の足を踏みます。撮影したことはないのか?と問われればあるのですが意欲ある方にお任せしましょう。日頃やりなれていないことをやるとロクなことがないですから!

でも役目を終えた車両風景も記録には残しておきたいので車両基地で陸送準備できた風景を現役車両とともに撮影を昼間帯に試みました。体への負担がないのがいいですね。撮影は車両基地近くを走行する車両からの撮影なので一瞬を捉える必要があります。

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ある日の通勤帰り

ホームから真っ暗闇の方向にカメラを構えるカメラマンを見かけました。その時は、「暗い中、物好きな人だなぁ」と思っていましたが、電車のヘッドライトに照らされた風景を撮影していたのかもしれません。

ヘッドライト光の広がりがまわりの構造物を照らす風景をイメージしていましたが、現場で状況を見てみると架線の輝きが良く、何度かチャレンジしてみました。

最初は大口径望遠レンズでチャレンジしましたが、意外にも比較的暗い望遠レンズでも十分な結果を残せることがわかってきました。

​ヘッドライトは上向きが良いです。が、上向きでないことが多いんですよね・・・。

効率の悪い撮影となりましたが、新型車両6000形の青白い光、光条も好みの形となり大満足。

​勾配を上ってくる電車のヘッドライトが頂上から少し顔を出したときに撮影するのがポイントですね。

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神戸地下鉄 6000形
神戸地下鉄車両の更新で次々と導入されています。アッという間に新車の数が増えて最近では撮影チャンスに6000形が現れることも多くなりました。さて写真ですが、沿線で椿の木を見つけました。電車といっしょに撮影できないか? 光線状態は? 時期的に広葉樹の葉のない枝が構図上、非常にうっとうしい。椿の状態を見るとまだまだ蕾が多いけど開花した花びらの劣化も始まっている。脚立で足場を確保して望遠で撮影。

私の撮影テーマのひとつである「神戸地下鉄と自然」

地下鉄なので自然のある地上区間は名谷駅から西神中央駅の断続的なトンネルのある6駅間と妙法寺駅と非常に限られている。その中で総合運動公園駅のコスモスの丘は有名撮影地なのでいろいろ結果を残せそうですが、現在の私の撮影結果ではどちらかというと有名撮影地以外の写真が多くなりつつあります。撮影してみないとわからないものですね。

撮影場所? 内緒です。 興味があれば探してみてください。撮影場所を探すのも鉄道写真の楽しみではないでしょうか?

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